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形状記憶3Dプリンター?加熱で自由に形状を変えられる素材が販売開始

今までの3Dプリンタ製品は、素材の問題で出力時に高い精度で製造する必要がありました。
その為、作られた製品をユーザーに合わせて微調整する必要がある医療用分野では一度利用者のデータをスキャンしてから制作する必要があります。

今回、キョーラク(株)と(株)SMPテクノロジーズが共同で開発したこの素材は、熱を利用する事によって成型後の製品を自由に変形させることが可能になっています。

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3Dプリンタで作る形状記憶樹脂製品

形状記憶と言うと、3Dプリンタで出力する前の形状に戻ってしまいそうに思いますが、この製品は少々違います。
この素材を使って作られた製品は、3Dプリンタで出力された形状が元の形状として記憶されるため、加熱で変形後、再度加熱する事によって出力時の形状に戻ります。

その為、板状に出力されたギブスを加熱変形させて患者に装着させることが可能になります。

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3Dプリンタが扱えなくても恩恵を得られる製品

3Dプリンタで人体に使用する製品を作るには、ある一定以上の3Dプリンタに対する知識が必要です。
現在、医療現場に3Dプリンタを導入するには専門の技術者を用意する必要がありますが、この素材で作成した製品なら知識が無くても扱えるようになります。
特に、学校や介護施設などでは、利用者に合わせて簡単にフィットする固定器具として利用できるでしょう。

3Dプリンタによる製造速度のアップと、現場での使いやすさを両立できるこの素材、実際の利用を目指して慶應義塾大学での検討が始まっているそうです。

参考:http://www2.smptechno.com/tech/pdf/%5B2016%5DSMP%20Tech%20E-Catalogue%20Japanese.pdf

 

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