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Jun 1 2016 fablab渋谷001
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3Dプリンタで作られた樹脂製の型が製造現場のスピードを変える

射出成型用、プレス用と、製品を作る際には必要になる金型。
従来は職人が手作業で時間をかけて精密に仕上げなければいけませんでしたが、3Dプリンター技術の発展により、短時間での作成が可能になりました。

 

射出成型用の型を樹脂で作る

長野県にあるスワニーでは、射出成型機で使用する型を3Dプリンタで作成する試みを行っています。
もちろん、金属製の型に比べれば方そのものの耐久力でかなり劣るのですが、小ロットでの生産なら全く問題は無いそうです。

金型に比べ、3Dプリンタで型を制作できるという利点から、発注から納品までの時間短縮、金型発注にかかるコストの削減などの利点もあり、
今までより安く、早く部品を納める事が出来るようになるようです。

 

金属プレス用の型も樹脂で作成可能に

こちらは金属加工に使われる型を樹脂で作る試みです。
金型作成の大手である、中辻金型工業では、アルミ材をプレスする際に使用する型を樹脂で作成する技術を開発しました。

射出成型用と同じく、プレス用の金型も、複雑なものは時間も費用も掛かるものでしたが、樹脂なら短納期省コストで作成できます。
ただ、使用する金属によってはまだ樹脂型でプレスする事は難しいため、そのような場合には金属の型を使用するなど、柔軟に対応しているそうです。
現時点では、0.5mm厚のアルミ板なら数千回までプレスが可能だそうで、量産部品の製造にも利用できる可能性が出てきました。

どちらの型も、3Dプリンタを使用する事によって納期の短縮とコストの削減を実現しています。
今までは難しかった小ロットの特注品の製作や、製品と同じ材料、型での試作品作成などに活用できるとして期待されています。

参考:https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00390704

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