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カタールW杯で使用するサッカースタジアムの風洞模型を3Dプリンタで製作

ロシアの次にワールドカップが開催される予定のカタールでは、現在サッカースタジアムの建造が急ピッチで行われています。
中東で行われる試合をご覧になったことがある方ならよくご存じだと思いますが、現地は日中の温度が40度を上回る他、砂嵐や強風も吹き荒れるかなり厳しい環境の国です。
W杯では、選手の健康保護の観点から、すべてのスタジアムをドーム式の屋内競技場にする事が決まっており、快適な環境でのプレイが可能になる予定となっています。

 

強い風と嵐に負けないスタジアムを作る

カタールなどの中東地域では、冬にかけて強風と砂嵐が多く発生するため、今回建造されるドーム型スタジアムも風や砂に強い物を作る必要があります。
その一環として、カタール大学ではスタジアムの風洞実験用模型を作成し、実験を行います。

実験用模型は3Dプリンターで作成されており、デザインされたスタジアムの砂や風の対策に必要なデータを収集します。

Storm desert and horse living life

 

ドーム型施設の風対策

20年ほど昔になりますが、東京ドームでも風の影響で試合が中止になったことがありました。
これは、台風による強風で屋根が激しく揺れてしまい、照明などの機材が落下する恐れがあったためです。

カタールでは台風以上の風速の風が吹くこともあり、ドーム型施設の風対策は必須となっています。
この強風に砂が混ざった砂嵐は天然のサンドブラストと言えるほどの破壊力を持っているため、対策が不十分な場合には施設の破損を招いてしまいます。

3Dプリンタによる風洞実験モデルの作成で、これらの気象条件に耐えられるデザインを目指していくとしています。

参考:http://tpi.tanc.jp/news/?p=3601

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