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完全オーダーメイドのコルセット、患者の治療用に

ちょっと個人的に欲しいと思ってしまったのですが、患者個人の症状、体形に合わせて作成される3Dプリンタ製コルセットが話題を呼んでいます。
このコルセットは、脊椎が横向きにゆがみ、内臓などに様々な悪影響を及ぼしてしまう病気で、治療には背中全体を固定できるコルセットが必要です。

 

コルセット装着時の不快感を軽減

本来、オーダーメイドのコルセットを作成するには、病院でスキャンしたデータを業者に送って作成してもらう必要がありました。
予定が空いていれば結構早いのですが、遅いと一か月待ちになってしまう事もあり、その間汎用サイズのもので我慢しなければいけません。

今回開発されたこのコルセットは、3Dスキャナで患者の体をデータとして読み取り、それを元にコルセット用のデータを作成、印刷するという工程で作られます。
作成にかかる時間はわずか30分、作成も一般的な3Dプリンタで作れるので、コスト面でもかなり削減できるようです。

人間の体は身長や体重が同じでも、一人として同じ形はしていません。
その為、長時間装着する治療器具の場合は微妙なフィット感のずれで強い不快感を感じてしまうのですが、このコルセットならそのようなことはなさそうです。

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腰痛などの治療にも導入を

酷い腰痛を持っている患者は世界中にいますが、手術で改善するにも時間が無かったり、手術できない場合もあるため、コルセットが手放せないという人もいます。
その場合には特注のコルセットを使用するのですが、作成までに時間もかかってしまいます。

この3Dプリンタで作れるコルセットが一般化すれば、診察帰りに受付で自分専用コルセットを受け取る事も可能になるでしょう。

Back support for muscle back
Back support for muscle back

参考:http://www.3ders.org/articles/20160617-3d-printed-braces-the-future-of-scoliosis-treatment.html

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