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3Dプリンタで偽通貨!ポルトガルで流通、当局が工場を摘発

詳細はまだわかっていませんが、ポルトガルで通貨を3Dプリンタを使って偽造したグループが逮捕されたようです。
犯人は3名、主犯格は50代の職人、20代の別の男に3Dプリンタを使った偽造通貨用の型を作らせていたとの事。

偽造されたのはユーロ硬貨とユーロ紙幣

報道によると、今回偽造されたのは2ユーロの硬貨と500ユーロ紙幣の二種類。
500ユーロは日本円に直すと6万円以上と高額すぎるため、つい先月に発行停止と廃止が発表されたところです。

この紙幣は、マネーロンダリングに悪用されているとの懸念もあり、テロ組織などの資金源を断つ目的でも停止される予定です。
こちらの紙幣が実際に出回っているかは確認されていませんが、かなり精巧な出来だったとの事です。

 

複雑なユーロ硬貨も複製

2ユーロ硬貨は複数の金属を使用し、外枠が銀、内側が金色となった硬貨です。
ユーロ加盟国それぞれでデザインは違いますが、今回はどのデザインにしたのか気になる所。

硬貨としてはユーロ圏で一番額面が大きいため、犯人グループは紙幣と硬貨で一番額面の大きい物を偽造していたと考えられます。
こちらの硬貨は既に半額の1ユーロで買い取られたとの報道もあり、市場に出ている可能性もあるとの事です。

Pile of Euros: 1, 2, 20, 50, 100, 200 and 500 euro

型があるだけで偽造は可能なのか

日本では硬貨も紙幣も最先端技術がふんだんに盛り込まれており、そう簡単に本物と同じものは作成できないようにされています。
たまに紫外線に反応しなかったり、微細印刷部分が潰れた偽札が押収されますが、そこまで大掛かりなものは見つかっていません。

実際に3Dプリンタで型を作っていたとの事ですが、いくら精細な型があっても印刷技術やインクの成分によって印刷精度は変化します。
本当にものになる精度だったのか少し気になる所ですね。

参考:http://tpi.tanc.jp/news/?p=3568

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