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3Dプリンターの出力前に強度やゆがみをシミュレーションできるツール

ベルギーのe-Xstream engineering社は、3Dプリンタで出力した場合の、強度やゆがみをシミュレーションできるツールを2017年に発売すると発表しました。
シミュレーション出来るのは、樹脂を溶かすタイプと、粉末を焼結するタイプ、様々な条件から、実際に作成した時にどのような性能が見込まれるのかを計算できます。

同社の材料シミュレーションツールのモジュールとして開発

このツールの名称は「Digimat AM」同社の材料シミュレーションツールである「Digimat」用の新しいモジュールとして開発されています。
既にDigimatを購入していても、3Dプリンタ関連機能を追加することも可能となります。

hacker at work with graphic user interface around

 

成型方法で変わる強度や精度

樹脂を溶かして成型するタイプでは、溶けた樹脂を平面上に一層一層紐を重ねるようにして出力していきます。
この時、隙間に気泡が入ったり、積み重ねた層に対して引きはがすように力がかかるような使用方法では製品の強度が低くなってしまいます。

また、製品の形によっては平面上に出力できず、斜めに出力することもありますが、この場合にも強度が低下してしまいます。

 

データを蓄積して他の材質にも対応可能

同社では、材料データベース「Digimat MX」と連携し、蓄積された3Dプリンタ用の素材データをシミュレータで使用できるようにするとしています。
実際に印刷して初めてわかる事も多い3Dプリンタ製の製作物ですが、このシミュレータなら余計な材料を消費せずに製品の完成度を高めることが出来るでしょう。

参考:http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/062102666/

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