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3Dプリンターは人々を不妊の悩みから解消する!?

ノースウェスタン大学の研究チームの発表が各地で大きな衝撃をもたらせています。
この研究は、3Dプリンタで作成された卵巣を卵巣の無いマウスに移植し、妊娠、出産を可能にするもの。
報告によると、実際に妊娠および出産に成功し、さらに卵巣から分泌される女性ホルモンまで正常値にもどったとの事。
どのような技術を用いてこの人工卵巣は作られているのでしょうか?

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ゼラチンを主体に3Dプリンターで作成

この人工卵巣は、ゼラチンと卵巣に関係する細胞を主体にして作成されています。
作成された卵巣を体内に移植すると、血管が内部まで成長し、そのまま生まれ持った卵巣のように働きます。
成長すれば排卵も可能になり、もちろん妊娠も問題なく行う事が可能です。
もちろん、ただ適当に成型すれば定着するという訳ではなく、体内で動いてしまわないように特殊な形状を持たせたり、体の中できちんと安定する固さも重要なポイントだそうです。

不妊治療の新たな形となるか

様々な理由で卵子が作られず、不妊に悩んでいる方にとって今までにない治療方法と言えます。
また、病気で卵巣機能を失い、女性ホルモンが分泌されない事によって起こる問題にも利用が可能という事で、骨粗しょう症や血管機能の低下も予防できるでしょう。
現在はまだマウスでの実験しか行われていませんが、この先人体への活用も含めた研究を続けていくとしています。

参照:http://www.endocrine.org/news-room/current-press-releases/engineered-ovary-implant-restores-fertility-in-mice

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