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Rembrandt
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人工知能がレンブラントの新作を発表

亡くなった画家の作風を再現する事を目的に行われている「The Next Rembrandt」というプロジェクトから、レンブラントの新作が完成したと発表がありました。

 

全作品を元に特徴を学習

制作にあたり、すべてのレンブラント作品を高精度でスキャン、凹凸などのデータも全て取得した上で、ディープラーニング技術を利用して人工知能に学習させました。
新規に画風や癖などを再現するアルゴリズムも構築され、これらの技術を組み合わせて使用します。
プロジェクトでは、モチーフとして最も”レンブラントっぽい”と考えられる肖像画を選んで人工知能が描画しました。
データの完成までには約500時間かかったとの事です。

'Ahazuerus, Haman and Esther', Rembrandt

(今回の作品ではありません。)

3Dプリンタを利用して油絵のタッチを再現

描画の完了後には出力を行うのですが、通常のプリンタでは正確なタッチが再現できないため、ただのCGになってしまいます。
そこで、作成された描画データを元に3Dプリンタを利用して印刷されました。
これにより、油絵に付き物の絵具の凹凸、筆跡を再現され、実際に人間が描いたような絵を印刷する事に成功しています。
描かれた絵を見てみましたが、人工知能と3Dプリンターで作られたとは思ないほど自然な絵になっています。
レンブラントっぽさもかなりのものになっており、あまり詳しくない人に「新作が発見された」と言って見せれば簡単にだませてしまいそうな出来上がりになっています。

 

参考:The Next Rembrandt

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