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7000円以下で歯科矯正!? 3Dプリンタで矯正器具を学生が自作

皆さんは歯科矯正にいくらかかるか知っていますか?

アメリカでは、日本以上に歯の矯正が盛んにおこなわれています。歯列が乱れていたり、出っ歯だったりすると、それだけでマイナス評価になってしまう恐れもあるそうです。
にもかかわらず、アメリカでは保険制度の都合上、気軽に歯医者に行ける環境では無いと言われています。
そのような中で、歯列にコンプレックスを抱いていたニュージャージー工科大学に通う23歳の男性アモス・ダドリーさんはある行動を起こします。
それは3Dプリンタを使って、自分に合った歯列矯正器を作ること。

 

もともと歯の矯正を考えていたものの、8000ドル(約90万円)かかると言われたダドリーさん。学生ローンの返済などを考慮して、一旦は矯正を断念したそうです。
ただ、大学でデジタルデザインを専攻していたことが幸いとなりました。彼は大学で3Dプリンタを使える環境にいたのです!

ダウンロード (11)
自身の歯列から矯正する数値を計算し、パソコンを使ってモデリング。
また、口内に装着する器具のため、毒性のないプラスチックを探し出すという苦労も経て、そしてようやく歯列矯正器が完成。
それを使って、16週間後、ダドリーさんは歯の矯正に成功したのです。

ダウンロード (12)
かかった費用はなんとたったの60ドル(7000円弱)。
これに関して、ダドリーさんの行動力を称賛する声が多数寄せられました。
その一方で、アメリカでの医療保険のあり方や、学生たちに重くのしかかる学生ローンの存在などといった負の側面に対する議論も交わされたそうです。新しい技術はいつも議論を生みますが、3Dプリンタは草の根からどんどんと議論を生んでいきそうですね。

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