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FireShot Capture 63 - Acoustic Side Channel Attack - Additive Manuf_ - https___www.youtube.com_watch
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録音された3Dプリンタ稼働音から造形物を再現できる?

 

カリフォルニア大学、Mohammad Al Faruque教授が、3Dプリンタの稼働音から造形物を再現することに成功したと発表しました。

 

実験の順序は単純。普通に3Dプリンタでものをつくります。その時に発生する3Dプリンタの稼働音を普通のスマートフォンで録音し、その音声データを解析し、造形物を再現します。実験では90%程度再現できたといいます。仕組みを考えれば納得で、3Dプリンタが造形物を出力する際にはモーターなどの音がでます。音の種類や大きさなど解析を重ねれば確かに造形物を再現することは可能ですよね。

FireShot Capture 63 - Acoustic Side Channel Attack - Additive Manuf_ - https___www.youtube.com_watch

3Dプリンタはデータがあればほとんど何でも作れてしまいます。逆に3Dモデルデータがなければなにもできません。現在でも3Dデータの販売など行われています。しかし、3Dプリンタで出力する際の稼働音から造形物が再現できるともなれば、3Dデータを制作し、販売する側からしてみれば大変なことです。パソコン上で行われるものであればでコピーガードなど対策のしようもありますが、アナログで行われるものに関しては防ぎようのない部分も多いです。3Dデータの取り扱いに関しては法律などのシステムも共通認識も固まっていないところがあります。これからどうなっていくか、楽しみであると同時に不安もありますね。

 

 

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