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海外の大学・企業が開発すすめる、ガラス製3Dプリント技術

3Dプリント技術の中でも難しいとされていた、透明なガラスの成形。その難点を克服し、マサチューセッツ工科大学(以下MIT)が開発した3Dプリンターが「G3DPプロジェクト」です。

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これまで透明なガラスを3Dプリンターで成形できなかったのには大きな理由があります。小さなガラス粒子を低い温度で融かすと、曇ってしまい、透明度が欠けてしまうのです。そこでMIT研究グループでは、約1038℃の高温で溶かし、強度と透明性に優れたガラス製品を作る3Dプリンターを開発しました。このプリンターでは色の変更も可能です。

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MITによれば、現在使われている3Dプリント技術の多くは、MITが行なった研究が元になっているとか。

一方で民間企業の研究も進み、中東イスラエルの企業Micron社が開発中なのが、「Micron3DP」です。
こちらのプリンターでは、通常の溶解積層で材料を溶解するための温度が180℃から300℃台なのに対し、ホウケイ酸ガラス(ホウ酸を混ぜて熔融し、硬度を高めたガラス)を1640℃の高温で溶解します。そのあと850℃で溶解積層することによって、ガラス素材の3Dプリント技術を実用化しようとするものです。

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同社は今後この技術を医療、航空宇宙、建築の分野にも応用できるとしています。

 

ソース:

Printing transparent glass in 3-D

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