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Hyun-Wook Kang, researcher at Wake Forest University  Institute for Regenerative Medicine (WFIRM) , kidney printer, seeding cells on to a kidney scaffold, the printer seeds differnt types of cells onto various scaffolds including ear cartilage, bone(finge
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3Dプリンターで心臓の鼓動を再現、臓器移植への応用に活路

3Dプリント技術の究極の応用ともいえる、心臓の鼓動の再現が現実のものとなり、医療の世界で話題になっています。
平成22(2010)年に臓器移植法が改正され、移植が行なわれやすい環境が整ったとはいえ、まだ臓器の不足は続いています。
この臓器不足の解決策として、3Dプリンターを使って当該患者にもっとも適した臓器を印刷する技術が開発されているのです。

 


では、実際にどのように臓器を印刷するのでしょうか。印刷にあたっては、その臓器の3Dデータが必要です。データ収集のために、まずCTスキャン、X線などの医療技術を使い、コンピュータで形態計測・画像解析を行なって、臓器の3Dイメージを構成します。出来上がったイメージを360度回転させて、詳細な分析情報を取得したものをデジタル情報化します。そして、臓器を断層的に見ることで、患者に合った臓器にデザインするという極めて高度な技術です。プリンターのインクとして生きた細胞を使うことで、骨・皮膚・血管などを印刷する実験にすでに成功しています。

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ただ、現時点では、フルサイズの臓器印刷技術が確立されるまでには至っておらず、臨床段階での部分移植にとどまっている模様。
それでも心臓の鼓動までも再現できる3Dプリンターの医療分野への応用期待は高く、臓器移植を待つ患者に、大きな希望を与えるものです。
フルサイズの臓器移植実現へ向けさらなる技術の発展が待たれます。
ソース:

http://www.news.cornell.edu/stories/2013/02/bioengineers-physicians-3-d-print-ears-look-act-real

http://www.livescience.com/39659-body-on-chip-photos.html

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