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FireShot Screen Capture #086 - 'MultiFab_ Vision-Assisted Multi-Material 3D Printing - YouTube' - www_youtube_com_watch_v=poRFPjiB9vw&feature=youtu_be
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2016年の3Dプリンタはどうなる? ――

先端技術を専門に取り扱う米調査会社Lux Researchが、「2016年の先端素材に関するトレンド」において、「3Dプリンタ関連のスタートアップや大手企業は、差別化を図るためにソフトウェアやセンサに焦点を当てるようになる」との予測を発表しました。

その内容を以下で簡単に説明します。

 

まず、2015年は、3Dプリンタに関し、ハードウェアの面で、ユーザーが自由にできる範囲が広がりました。たとえば、オープンソースのハードウェアプラットフォームを提供するスタートアップが注目を集め、ユーザー側でハードウェアやパラメータを調整できるようになってきたことが主な例です。

 

3Dプリンタメーカーにとって重要なのが、次です。

「素材やハードウェアのオープン化が、イノベーターにとっての基本路線」になり、もはやオープン化では差別化はできません。しかし、その中で、差別化として期待できるのが、マサチューセッツ工科大学(MIT)が開発した10種類の素材を同時にプリントできる「MultiFab」のような製品です。「MultiFab」は、データなどなんらかのエラーを検知すると補正を加える閉ループ・フィードバック機構を採用することで、高価な機材を利用しなくてもプリント精度を向上させます。

2016年の3Dプリンタにはこのレベルが求められていくということですね。

Letters ball

最後に、個人で3Dプリンタを利用しているひとにとって最も大切なのがこちらです。

そして、おなじみの3Dプリントに用いるファイル形式。

3DプリンタのデータといえばSTLファイルですが、3Dプリンタの精度や速度、サイズなどが向上し、複数のカラーや素材を使ってプリントすることが増えてきたことなどから、STL形式では問題が生じることが増えるようになるといいます。その結果、STL形式よりも多くのデータを扱える3MF形式のようなファイル形式がスタンダードになっていくのではないかと見込んでいるそうです。

 

どんどん変化していく3Dプリンタ。2016年にはいったいどんな3Dプリンタが発表されるのでしょうか?

 

 

 

ソース

Undercover Advanced Materials Trends for 2016: 3D Printing Software, CNTs, and Sensing Materials

“MultiFab” 3-D prints a record 10 materials at once, no assembly required

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