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失った笑顔を取り戻す!3Dプリンタの役割とは?

 

3Dプリンタが私たちに与えてくれるものは、形のあるものだけではないのかもしれません。

 

2001年、一つの悲劇が起きていました。

アメリカのミシシッピ州、ボランティア消防士として活動していたパトリック・ハーディソンさんは、火事のあった民家から住民を助けるべく、家の中へ飛び込みました。

 

1896

 

その時、彼は大きなけがをしてしまい、とてもハンサムだった彼の顔面は、変貌してしまいました。当時の写真は、ショックが大きいのでここには載せませんが、耳はなく、目はほとんど見えず、唇もほぼ見えません。

 

 

70以上にもわたる手術やリハビリを重ね、ようやく顔面自体は取り戻すことができました。しかし、表情までは取り戻せませんでした。

 

そんな彼に、ランゴンメディカルセンターのロドリゲス医師は顔面の全面移植を提案しました。
かつての髪色や肌、骨格に似たものを所有する人達をドナーとして募集し、そこから3Dスキャナーデータを作成し、移植用の顔面の模型を3Dプリンタによって作成しました。それによって、正確な手術が可能になったといいます。
26時間に及ぶ大手術を経て、手術は成功しました。そうして彼は顔だけでなく、表情までもを取り戻しました。

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今回の話では、3Dプリンタの役割は小さいようにも思われますが、しかしそれなしには、この手術はもっと困難であったといえると思います。

少しずつ、3Dプリンタがわたしたちの社会に浸透し、便利にしていってることを痛感させられますね。

 

ソース:

http://www.3ders.org/articles/20151117-firefighter-patrick-hardison-extensive-face-transplant-3d-printed-guides.html

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