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1から始める積層方法~「シート成形方式」&「面造形」編

シート成形方式

そこまでメジャーとは言えないシート成形方法は日本で生まれた造形方法です。薄い紙のようなシート状の素材を糊で固めつつ積み上げていきます。かなり強固なものが出力されますが、湿気や水に弱いといった弱点があります。現在はスウェーデン企業がシート成形方法を用いたプリンタを販売しています。

stacks of files

面造形(フィルム転写イメージ積層方式)

こちらもそこまで有名ではないと思います。成形の大まかな流れとしては

1. 液状プラスチックを透明のフィルムの上に載せ薄い層を作る
2. 紫外線を照射し一部分を固め、上に引き上げる
3. 薄いプラスチックの紙を高速に切り取りながら、積み重ねて接着を繰り返す

となっており、これを繰り返すことで立体的なプラスチック製品が製造されます。なかなか説明しづらい。。。

この方式の最大の特徴であり、また最大のメリットともいえる点は、フィルムの面を単位に造形がおこなわれるので、一枚のフィルムに収まる範囲内で何をいくつ作ろうと出力にかかる時間が変化しないことです。これを面造形といいます。一般にノズルから樹脂を射出し積層させる方法だと同じモノを複数出力するためには、その分かかる時間が比例して増えます。 それに対して、面造形では、面の広さとモデルの高さで出力時間が決まります。大量生産する際にうってつけの造形方法といえるでしょう。

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