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3d illustration.
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1から始める積層方法~「光造形」編

先の記事で記した通り、 光造形は1980年、小玉秀男が世界に先駆けて発明した造形方式で、高速(rapid)に試作(prototyping)することを目的としたラピッドプロトタイピングな中でもかなり初期のころから用いられています。その後の商品化ではアメリカのに先を越され3D Systems社より世界で初めて実用機が発売されました。

光造形法は、液体状の光硬化性樹脂にレーザー光線や紫外線等を当て硬化させ、それを積み重ねることで3次元形状の立体物を作成します。英語ではStereo lithography と表記されることから、SLA法とも呼ばれます。

Abstract image of night traffic in the city.

3次元CADデータをSTLと呼ばれるデータ形式に変換し、それをスライスデータに変換して、そのデータをもとに樹脂に光を当てます。硬化樹脂は液状で容器に満たされており、レーザ光などを照射することで、照射された部分だけが光反応を起こし硬化します。ひとつの層の硬化が完了したら、造形台(ステージ)を下降させ次の層の造形を行い、この動作を繰り返すことで造形されていきます。

 

メリットとしては一層あたりが0.02~0.05mmと非常に薄いため、微細で正確な寸法を出すことができ細部までこだわった製品を出力するることが挙げられます。逆にデメリットとしてはサイズが大型であり身近に置くことが難しいことや高額なことを挙げることができます。

Funny Eggs

 

 

今後の技術の進歩によりどこまでメリットを最大化できるか、デメリットを減らすことができるか。楽しみですね!

 

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