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積層造形と切削加工を徹底比較!

「足し算」ともいわれる積層造形と「引き算」ともいわれる切削加工。正反対でもある両者のメリット・デメリットを見ていきたいと思います。

 

積層造形

メリットとしては以前の記事でも挙げたとおり、自由度の高さがまず第一に挙げられます。薄い層を何層も積み上げ一つの製品を出力するという方法をとる積層造形は、内部が複雑に入り組んでいたり細かい部品がたくさんついていたりする製品にも対応することができます。また騒音もなければ刃物を使うこともないので、機械慣れをしていない人でも気軽に使うことができます。

デメリットとしては、追加工ができないということが挙げられます。切削加工では削ることで簡単に追加工をすることができますが、積層造形ではそれができません。また何層もの層を積み重ねる製造方法をとるがために、地面と平行方向の力に対しては弱いといったことも挙げられます。

 

切削加工

まず材料面で選択肢の広さがあります。積層造形は、一般にメーカー指定の素材以外で造形することはできないのに対して、切削加工は、ドリルで削れる硬度のものすべてを材料とします。 上で述べた追加工が得意なのも切削加工の特徴です。また装置の価格が比較的安価なことも切削加工の特徴でしたが、最近は数万円で購入可能な3Dプリンタが出回り始めたため、一概には言い難くなっています。切削加工のデメリットとしては削るときの騒音や削ったあとの切り粉の処理が大変なことそして、刃物を使うことが挙げられます。

 

それぞれの造形方法にはこういったメリット・デメリットがあります。この二つの造形方法を組み合わせれば、双方のデメリットを打ち消しあい、メリットを大きくできると思う人も多いはず。

実際に製造業の現場でも、積層造形と切削加工が組み合わせた高性能機械が導入され始めています。

 

 

 

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