Home / 3Dプリンティングを知る / 解説 / そもそも論 / 3Dプリンタ関連でよく聞く“積層造形”って??
 
このエントリーをはてなブックマークに追加

3Dプリンタ関連でよく聞く“積層造形”って??

積層造形とは、文字通り「材料を1層一層ごとに連続して積みあげて3次元の形状を造る」ことです。一層ずつ積み上げるソフトクリームをイメージしていただければわかりやすいと思います。

photo0000-0317

先の記事で紹介した他の3つの造形方法が古くから用いられてきたのに対し、この方法が用いられ始めたのは比較的最近のことで1980年代後半からとされています。

 

3Dプリンタで出力する方法にはいくつかの方式がありますが、基本的な原理・根幹はすべて同じです。それは、材料を極めて薄い層として出力し、その層を多数積み重ねて1つの物体にするということです。3Dプリンタはこのような方法で製品を出力するので、他の3つの造形方法に比べ複雑な形状のものを製造できるというメリットがあります。

 

もちろんメリットだけではなくデメリットもあります。底面積の大きなものや、積み上げる高さが必要なものは、積層に時開かかかります。またひとつの塊からものを作る切削加工がどの方向からの外力にも強いのに比べ、3Dプリンタの場合は薄い層を積み重ねて作るため、地面と平行方向の外力にはあまり強くありません。それに加えどうしても積み重ねたときの横縞模様が表面にでてしまいます。 3Dデータさえあれば、特別なスキルも必要なく簡単に思いのものを造型できると思われがちな3Dプリンタですが、実はこういったデメリットもあることも忘れてはなりません。 もちろん今後の技術の進歩でこういったデメリットがなくなっていくかもしれませんけどね!

 

メリット・デメリットを踏まえたうえで上手に使いこなせたらいいですね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です