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3Dプリンタの発明者は日本人!

最近よく耳にするようになっている3Dプリンタ。この基本原理はなんと30年以上も前から存在しています。

いくつかある3Dプリント技術の中で世界で初めて特許申請がされたものは光造形と呼ばれる方式でした。そしてこの特許申請をした方が、当時名古屋市工業研究所に勤めていた日本人小玉秀男です。小玉氏は光を当てると硬化する光硬化樹脂とを立体的に積み上げる技術として、1981年特許申請をしました。

しかし小玉氏は特許審査を受けるために必要な手続きを行わなかったそうです。小玉の技術が小玉に直接的に恩恵をもたらすことはなかったものの、先行技術としての意義は認められたため、小玉に遅れて特許申請をし認められた特許は限定的に成立するにとどまりました。

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小玉氏とほぼ同時期には日本やアメリカでも光造形技術の研究が進められており、さまざまな論文が学術誌に投稿されました。

研究ではアメリカに先行した日本でしたが、機器の商品化ではアメリカに後れを取り、アメリカ人のチャック・ハル氏3D Systems社から、1987年に世界ではじめて光造形装置が発売されました。

一方日本企業は、1989年にソニー・JSR (両社の共同開発)が、1992年には帝人製機が商品化しました。その後1990年代半ばにかけて、3Dプリンタ市場に世界中の企業が参入するようになってきました。

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先に商品化に成功した3D Systems社はぐんぐん成長を続け3Dプリンタ業界の中では世界でも有数の企業へと進化しました。

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