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3Dプリンターとは?

「3Dプリンター」は、

コンピューターで予め作製した立体の図を、

まさに「プリンター」のように物質を出力し、

それを幾層も積み上げることで、

3次元データから立体物を成形する装置

です。

 

すでに安価なものが出回っており、ネット上でも大きな話題となっています。市場調査会社ウォーラーズ・リポートの予想では,3Dプリンター市場は2020年には100億ドルを超える市場規模になると試算されています。

 

とはいえ、積層造形する機械のことをなんでも「3Dプリンター」とか「3D印刷機」という言葉で一括りにすると、見えなくなってしまうこともずいぶんあるように思います。もともと、積層造形する機械自体は1980年代に開発され実用化していきました。しかし、2000年代半ばに基本特許が切れ、個人向け・家庭向けのものが出回りはじめたことで、一般の人々の目が向いてきたというのが実際のところです。

 

なので、最近話題になっている「3Dプリンター」は、

①100V電源で稼働し、

②専任のオペレーターや特別な免許は不要で、

③一般的なオフィスや家庭でも使える

という限定をつけて考えた方が良いと考えています。

 

ともかく、どこでも・誰でも使えるというところが、現在話題に上る「3Dプリンター」の大切なポイントです。専業者用やプロ用途と個人用とを、ある程度分けて考えることで、3Dプリンターについて調べるときなどに整理がつきやすいでしょう。あわせて、価格帯によって用途が違うことも知っておくべきです。例えば、「金属もつくれる」と言われている3Dプリンターは、正確には「金属粉末焼結積層造形機」と言われるもので、ウン千万円単位のかなり高価なものになります。さらに、強度のある材料を使用してそのまま部品などをつくれる3Dプリンターも、より高精度な、ハイエンドの積層造形機の一部に限られます。現在購入できる家庭向けのパーソナル3Dプリンターでも、ABS材やPLA材などの汎用樹脂は使えますが、その仕上がりはハイエンドの積層造形機とは比べ物になりません。

 

しかし、ラピッドプロトタイピング(直訳で素早い試作)や、DIYなどの観点からは、小型で安価な3Dプリンタはやはり「夢の箱」です。

モノづくりを加速させる夢の箱について、もっと知ってみてください。

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